間違いやすい活字文字のお話です。

お知らせ

皆様にご利用いただいている活字文字....
そう、真鍮直彫りの活字文字です。
いろんなフォント、あらゆるフォントをご自由にお選びいただき
サイズも、もちろん自由に...っで、制作している活字文字ですが
フォントによってしっかり確認しないと...ちょっと間違いそうな
文字もあります。

サイズを大きくして見ると全然違うのですが、やはり
サイズが小さいと...活字文字を作るときに皆様によく
ご利用いただくサイズがだいたい４mm前後が多いので..

例えばこの活字...フォントはarno pro です。
よく見るとぜんぜん違うのでうが..左の場合は
数字の１と小文字のl　（エル）ですが、よく見ると
長さが違います。
並べると一目瞭然なのですが..単体で見ると....
っで、右側は小文字のnとuです。
このフォントの場合は、小文字のnは　下の広がりが
両方に広がっているのに対し小文字のuの上部は片方だけに
広がりがあります。

これは小文字のb d p q ですが、これらも少しづつ違いがあります。
下の広がりが両方だったり、d は下側が跳ね上がっています。
（版は全て反転されているので...）
皆様も最初にお手元に届いてチェックする際、間違いやすそうな
活字文字があれば、最初にお送りした活字文字の確認データサンプルを
見て確認して見てください。

画面上で大きく拡大すればよくわかります！！！！！
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職人「御船尚弘」ブログ