お知らせ
木材に直火で焼印押しました。

木材に直火で焼印押しました。

真鍮直堀版を直火にかけ木材に焼印押しました。
直径が7cm強と結構大きなサイズの版なので、このサイズになると
電気コテでの焼印はちょっと難しいので直火で...
熱し方は前回紹介したカセットコンロに餅網を置いて
火加減を見ながら調節する方法で加熱しました。

木材の種類はスプルースのまな板(マツ科の木材、ギター等にも使う白っぽい木です)
、それに杉、チップの合板で試しました。



これは杉です。木目がしっかり出てますが、表面が柔らかく焼印が押しやすいです。
熱が広がりにくいと言うか、周りに焦げ目が直ぐに回らないので焼印にはとても
向いてる感じです。



これはチップの合板です。
とても硬くて表面が滑るので押しにくいです。
表面に弾力が無く、押しても凹まないので......
熱も周りに伝わりやすく...周りがボワ〜っと焼き目でぼやけた感じになります。



次に、スプルース材のまな板です。
表面が柔らかく...でも、柔らか過ぎず...やはりまな板なので、色も白っぽくて
焼き目もくっきり出ます。
しかし、熱の広がりが若干起こるので,焼印をプレス押す時、長く抑え過ぎると線がぼやけるので
注意です。
しかし、焼印を押す材料としては向いていると思います。
特に、細かな文様でもくっきり反映するので....

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