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低温での刻印…ハンディーを使って!

低温での刻印…ハンディーを使って!

刻印と言えば高温ばかりを考えがちですが....素材によっては温度が低くないと刻印出来ない
素材もあります。
使用する道具がハンダコテだとか直火の場合は反対に温度が高過ぎて.....
っな時に...温度調節が0°〜高温まで..ハンディーホットスタンプなら問題無く低温設定が出来ます。
特に食材の場合は従来のホットスタンプではセット出来ないし....
今回は、実際に食材のチョコレート、チーズ、それに食材ではありませんが石鹸に刻印してみました。
まず、チョコレートで...温度設定は50°に設定しました。
この温度では直に暖まった版を手で触っても大丈夫な温度です。





チョコレートのそろ〜っと 押してみます。


丁度いい感じです、周りも盛り上がらないし.....次に少し温度を上げて70°でトライ!



若干ですが、文字の周りが盛り上がってしまいました.....微妙ですが、少し温度が高すぎるようです。
もちろんチョコレートの種類にもよるでしょうが約50°辺りがベストな感じです。

次に、チーズ行ってみます。温度設定はこのまま70°から....きっと僕の感でチョコレートよりは少しは
高温が必要と思うので....





ごめんなさい!写真の写りが悪くて見難い! 
この温度...70°では低いですね、深く文字が入らないです。次に100°に上げて押してみます。



ちょっと深く入って、文字もハッキリ読めます。良いんじゃないですか!
次に石鹸行きます。温度設定は100°で...



お〜いきなりかなりいい感じです!バッチリ100°が丁度の温度!って感じです。...が 試しに少し温度を上げて...
150°で押してみます。



やはり温度高過ぎですね....写真上部の文字が150°です、周りが盛り上がって文字が読めなくなりました。

ハンディーホットスタンプだと低温でも安定して設定温度を維持出来るので、続けての作業にも
問題無く......良い感じで進めて行けます!
また、低温シリーズ素材を見つけてトライしてみます。




 

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