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コルクボードに焼印を押すのに適切な道具は?

コルクボードに焼印を押すのに適切な道具は?

コルクボードに焼印を押すには、どのような道具が
必要か、適切なのか?...という観点でテストしてみました。

まず、使用したコルクボードはホームセンター等で販売している
10cm角にカットされた厚さは約1cm...
割りと目の詰まったコルクボードです。



まず、オリジナルロゴ版を150wの電気コテにセットして
押してみました。

結構の高温なので....
最初の焼印(写真一番上)はかなり焦げてそれにコルクが熱で
浮いてきて..もうボコボコになりました。

写真上から2番目は同じく電気コテで少し軽めに押しました..
でも,焦げ目が....っで、少しボコボコも...

最後に一番下はほんとに一瞬の押し加減で...丁度な感じになりました。
温度的にはコルクに対してはかなりの熱量が必要なので
電気コテで問題無ないと思います。
ただ、すぐに焦げ目が出来るので一瞬のプレス...が基本のようです。



次に少し大きめのオリジナル版を電気コテにセットして
同じ要領で押して見ました。
版のサイズが大きいぶん熱的には丁度いい感じの熱量のようです。
デザインの文字も細いので、その分コルクに対してボコボコと
表面が浮いて来ることも余り無く.....



最後に1cm角のかなり小さな真鍮ロゴ版を電気コテにセットして
押してみました。
写真上部の黒焦げの分です。
もう最悪の状態です。このサイズでは温度が..熱量が多すぎて...
完全に真っ黒のコゲコゲです。

あまりにも、版のサイズに対して温度が高いので、ハンディーホットスタンプ
セットして押してみました。

温度的には丁度良さそうなのですが、熱の伝達が電気コテに比べ遅い分
コルクがボコボコと浮いてきてしまいました。

これも駄目ですね!!!1
やはり、版のサイズも焼き目の違いに関わりますが...版の接地面が大きい..
という事のほうがコルクに対しての影響力は大きいようです。

次回は、同じコルクでもワイン用のコルク栓で試してみます!!

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