お知らせ
ワークショップ 2 革成型。

ワークショップ 2 革成型。

ワークショップ 2 です。
しっかり革に水分が浸透したら水分をタオル等を使い軽く
水分を拭き取って下さい。

軽くタオルで拭いて位でOKです。
次に、型取りするカッターナイフをラップで包みます。
革の水分が直接カッターナイフに付かない様にする為です。



 
ホームセンター等で梱包用のロールタイプのラップが売っているので....
是非購入して下さい。 何かと、とっても便利です。

次に、型取りする為の台に置のですが、先にカットした厚紙(約2mm)
を先に敷き、その上にカッターナイフを置きます。
革は乾くと縮むので必ず2mmくらいの厚紙等を敷いて下さい。
次に、いよいよ先ほどの水を含ませた革をカッターナイフの
上に置きます。


 
しっかり置き場所を確認して下さい、特に上部.......カッターナイフの取り出し口に
あたる部分は今後修正が効かないので 。
それと幅に対してしっかりセンターにおいて下さい。

いよいよ革を押さえて型を付けて行きます。

 
始めに全体を指で押さえながら型を整えます、その時に本体のセンター
から革がズレない様に注意して作業して下さい。
 
水を含んでいる革はとても簡単に型を付ける事が出来ますが、あまり何度も
押さえると変に革が伸びて作業が奇麗に行かなくなるので極力無駄な抑えは控えて下さい。
 
次に写真の様にホッチキスを使い革の端を止めていきます。
まず、片方からホッチキスで止め、しっかり型を整えます。


先の丸みがあり尖った工具を使い丁寧に押さえて行きます。写真の工具は
100円ショップで買った"つぼ押し"です、これがなかなかすぐれものです。
他にもう少しシャープな物とかも揃えて下さい。最後に細部をしっかりと
押さえるのに必要です。




全体をしっかり押さえ型を整えながら周り全体をホッチキスで止めて行きます。
注意 ホッチキスを打ち込む時は革から最低1〜2cmは話して下さい。
 
全体をホッチキスで止め終わったら最後にもう一度周りを先の細めの工具で
しっかり押さえて下さい。型が整えば本体(カッターナイフ)を抜いて下さい。
 
ここからしっかり乾かします。
ほぼ 一晩おくと完璧に乾くと思います。

ワークショップ 3に続く。


 

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