オリジナル鉄版で直火焼印を木材に…

お知らせ

今回は、オリジナル鉄版を使っていろんな木材に焼印を押した時...
どれくらいの違いが？焼け具合...焼印にかかる時間....はたして硬い木にも
焼印出来る？....な質問を木材にぶつけてみました。
で、代表的に家具に使う木材を４種類集めました。知人の家具屋さんに分けてもらったのですが、
この家具屋さん.....ってイメージでは無く、木と鉄の融合アート的な....感じの、スゴイ気に入っています。
次回また改めて紹介させて頂きます。

という事で........

種類は、ブラックチェリー　ブラックウォルナット　杉　オーク　それと　合板です。
いつもの用に直接バーナー（トーチ）で直火です。

約1分...しっかり鉄版が歩くなったところで、それぞれの木に焼印押して行きます。

まずは、ブラックウォルナット....煙がモクモクっと上がっています。
写真でも見えますよね！！っで。問題無く綺麗に焼印完了。
焼印を押し付けている時間も本の数秒です。

次に、ブラックチェッリー....

ブラックチェリーも問題無く..ほぼ、ウォルナットと同じ感じです。
ちょっと革タグを活版文字を使って作ってみました。

　

続けて、杉、オーク　合板と押してみましたが、何の問題もありません....
若干バーナーを使って温度を保ちましたが、ほぼ続けて押して行っても問題無く
焼き目も綺麗に押せました。結局、ここまで温度を上げて焼印を押せば、ほぼ
木の種類関係なく押せるという事でした。

極力焼印を押す面が平で綺麗であるにこした事はありませんが、少々表面が
荒れていても問題無く押せますし、若干の焼き目の薄れ等もいい味になると思います。

今度は実際完成した家具とか、古い家具なんかにもオリジナルな鉄版....イラスト、ロゴなんかを
焼印して見たいですね！！！！！

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職人「御船尚弘」ブログ