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アイテム別 対応素材と適切な設定温度 編2

アイテム別 対応素材と適切な設定温度 編2

今回は最初に活字ホルダーから順にご紹介していきます。



この様にハンディーホットスタンプ本体にスライドしてセットし
ネジを締めて固定します。

では、箔押しから.... 紙、木材、革と...



まずは紙に箔押ししてみました。
箔押しの温度設定は約110度〜140度の間になります。
素材によって変わるのですが、140度設定は素材と融合するPP素材くらいで
ほとんど120度ぜんごになります。
紙の場合は基本120度でハック押しをしていただいて問題ないと思います。

次に木材に押してみます。



温度設定は同じく120度です。木材の種類はヒノキです、木材としては柔らかめなので
しっかり押さえると若干のエンボスをつけることも可能です。...ほんと、若干ですが。
木目が深いとその分溝部分には箔が付きにくいこともあります、もちろん。
しかし、柔らかめの木材なら若干強めにプレスすれば割と綺麗に箔押しが出来ます。

反対に、硬い木材で...表面がツルツルで光沢のある様な木材の場合は表面が滑ったりすることも
あるし、結構な難度は上がります。

次は革に...



今回は割と平均的な硬さのヌメ革に押しました。
同じく、温度設定は120度です。ヌメの場合は適度な硬さがあるので、とても
箔押しには向いていると思います。
クローム鞣し革など柔らかい革...もしくは厚みがありプレスした時に
かなり凹む様な革の場合は温度設定を100度〜110度あたりの方が、クリアに
くっきりと押せる場合があります。
温度が高いと、周りの余計な部分にまで箔がついてしまったりすることが
あるので気を付けてください。



今回は3種類の素材に箔押しを押してみました。
他にも、ナイロン系や合皮などに箔押しをすることもあると思いますが、
温度設定そのものは素材が変わってもそんなに変わりませんが、箔の種類が
変わります。
ナイロン系等の場合は、箔自体の粘度が高くくっ付き易い箔等..箔の種類もとても
多いです。
やはり、その素材に適した箔を選ぶこともとても大事になります。
弊社の場合は、基本的に革が中心なので、革、紙等用の箔を定番として扱わせて
頂いておりますが、もちろん他の箔、特殊な箔もご用意は可能です。
しかし、定番でないため最小購入数量等が発生いたしますので、その辺りは
直接お問い合わせいただければ、ご相談させていただきます。

次回は同じ活字を使って焼印をテストしていきます。

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